ChatSense、資料読み込み「Notebook」機能を近日公開へ

ChatSense、資料読み込み「Notebook」機能を近日公開へ

株式会社ナレッジセンスは、提供する法人向け生成AIエージェント「ChatSense」に、PDF・Officeファイルなどの資料をソースとして追加し、AIと対話できる「Notebook」機能を近日公開予定であることを発表しました。既に500社以上に導入されているChatSenseの新機能として、個人ユーザーが手元の資料を効率的に活用するための環境が実現します。

新機能「Notebook」の概要

Notebook機能は、ファイルを単位で整理し、選択したソースについてAIに質問できる新しい対話環境です。これまでChatSenseのチャット機能は質問起点の対話に適していましたが、特定の資料に紐づけて継続的に対話するには限界がありました。新機能は、ユーザーが資料をNotebook単位でまとめ、複数のドキュメントを効率的に扱える設計になっています。

主な機能の特徴

1. ファイルソース管理

PDF・Officeファイルなどをソースとして追加し、Notebook単位で整理・管理できます。資料ごとに専用の対話環境を持つことで、複数のドキュメントの並行処理が可能になります。

2. ソース指定による深掘り対話

Notebook内のソースを選択し、その内容についてAIに質問できます。AIは選択したソースの内容を踏まえて回答するため、報告書・提案書・仕様書などの読み解きや要約、質疑応答を効率化できます。

3. ワンクリック生成機能

ソースの内容をワンクリックでスライド生成またはインフォグラフィック化する機能を提供予定です。資料の内容を瞬時に視覚化・整理することで、社内共有や提案資料作成にかかる時間を大幅に短縮できます。

背景ニーズと課題解消

ChatGPTをはじめとする生成AIの法人導入は業務効率化を目的に急速に進んでいます。一方、ユーザーからは「手元の資料をAIと一緒に読みたい」というニーズが高まっていました。既存のRAG機能(大規模ナレッジベースを対象)は組織レベルのデータ活用に適していましたが、個人が手元の資料を素早く読み込んで質問する用途には適していないという課題がありました。今回のNotebook機能は、この課題を直接的に解消するために開発されました。

ChatSenseの既存機能と位置づけ

ChatSenseは、セキュリティを強化した環境でChatGPTを法人向けに提供するサービスです。500社以上の導入実績があり、以下の特徴を備えています。

  • チャット内容の学習保護:全プランで、AIの学習から対話内容を守る機能を提供

  • 法人向け独自機能:プロンプト共有、メンバー一括管理、フォルダ整理機能など、多数のアップデートを実装

  • 低導入ハードル:初期費用無料、最低利用期間の縛りなし、無料プランでも多くの機能に対応

業界への示唆

法人向けAIサービスは、単なる汎用チャットボットから、業務に特化した機能実装へ進化しています。Notebook機能の提供は、法人ユーザーが日常的に扱うドキュメント処理をAIで支援する方向性を示唆しており、同様の機能拡張を他のベンダーが検討する可能性もあります。特に、資料の視覚化・スライド自動生成は、営業資料作成やビジネスレポート作成の効率化を実現する注目機能です。

まとめ

  • ナレッジセンスのChatSenseに「Notebook」機能を近日公開予定

  • 個人ユーザーが手元の資料をAIと共に読み込み、深掘り対話できる新環境を実現

  • ワンクリックでスライド生成・インフォグラフィック化も可能

  • 法人向けAIサービスが、ドキュメント処理特化へ機能拡張する流れを示す

引用元:プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES