ナレッジセンスが運営する法人向けAIエージェント「ChatSense」に、プロンプト入力を必要としない「スキル機能」が追加されました。業務手順をAIが自動で記憶・実行する仕組みにより、ユーザーの負担を大幅に軽減します。本機能は2026年4月28日より、全ビジネスプランユーザーに公開されます。
背景:繰り返し業務の効率化が課題
生成AIを業務に活用する際、定期的なタスクでは毎回同じプロンプト指示を入力する必要がありました。ナレッジセンスに寄せられた顧客からは「毎回プロンプトを指示したくない」「以前教えた手順をAIが覚えてくれていたら」といった声が多く上がっていました。こうした課題に対応するため、新機能の開発に至りました。
スキル機能の3つの特徴
1. 手順を伝えるだけでAIが手順書を自動生成
ユーザーが「ここまでの会話を、〇〇のレポート作成手順としてスキル化しておいて」と指示すると、AIが手順書を自動的に作成・保存します。次回から「〇〇のレポートを作って」と一言指示するだけで、AIが自動的に手順通りに業務を実行する仕組みです。
2. 「常時待機」の仕組みで、プロンプトテンプレートとは異なるアプローチ
従来のプロンプトテンプレートは、毎回コピー&ペーストで同じ指示文を使用する方式でした。スキル機能では、AIが手順書を記憶して「常時待機」する状態を実現しており、ユーザーは手順そのものを意識することなく、シンプルな指示だけで業務を進められます。
3. 今後、チーム共有機能も計画中
現在のところスキル機能は個人向けですが、ナレッジセンスではスキルをチーム全体で共有できる機能の実装を検討しています。実装されれば、チーム全員が同じ手順でAIを活用でき、業務の標準化・効率化に貢献することになります。
ChatSenseの概要
ChatSenseは、複数のAI(ChatGPT・Claude・Geminiなど)をセキュアな環境で利用できる法人向けAIエージェントサービスです。各種ビジネスデータとの連携や業務フローの自動化に対応しており、エンタープライズプランからビジネスプラン、無料のスタータープランまで用意されています。
主な特徴として、チャット内容がAIの学習データとして使用されない機能、プロンプトの社内共有機能、メンバー一括管理機能など、法人向けの独自機能が豊富に備わっています。初期費用は無料で、最低利用期間の縛りがないため、企業は気軽に導入を試みることができます。
ナレッジセンスについて
株式会社ナレッジセンス(東京都港区)は、生成AIを活用した企業のDX推進を支援する企業です。ChatSenseの企画・運営のほか、生成AIテストサービス「Ozone」や事業コンサルティングを提供しており、生成AI活用による社員の生産性向上を実現するソリューション開発に注力しています。
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ChatSenseに「スキル機能」が追加、プロンプト不要で手順書を自動生成
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AIが業務手順を記憶して常時待機する仕組みにより、ユーザーの負担を軽減
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今後はチーム共有機能の実装も予定、業務標準化への展開に期待