カバー、VTuber育成プロジェクト「mekPark」始動—ファン支持を軸とした新評価制度

カバー株式会社は2026年5月8日、新たなVTuber(バーチャルユーチューバー)育成プロジェクト「mekPark(メクパーク)」を始動すると発表しました。練習生とディレクターで構成されるユニット単位での育成モデルを採用し、信頼・熱量・ファン支持の3つの指標によってプロデビューの可否を判定する制度を導入します。

mekParkの育成モデル

mekParkは、練習生3名とディレクター1名で構成される「1つのユニット」を基本単位とした育成体制です。最長2年の活動期間内で、才能が認められれば期間を待たずに早期デビューする道も用意されています。一方で、期限内に基準に達しない場合は、正式デビューへの道が閉ざされる仕組みになっています。

この「限られた時間」という制約条件により、参加者が最大限の努力を払う環境を構築する狙いがあります。

プロデビューの評価基準

デビューの可否は、以下の3つの多角的指標で判定されます。原則としてユニット単位での昇格を目指します。

  • 信頼(運営審査):ガイドライン遵守、誠実な活動姿勢、スキルの向上を評価

  • 熱量(活動データ):視聴数、同時接続数、二次創作(UGC)の盛り上がりを指標化

  • 意思(ファン支持):ホロプラス等のアンケート結果に基づくファンの継続支持度を測定

特に「意思(ファン支持)」が審査の最大比重を占めており、ユーザーの「このユニット・このタレントを見続けたい」という純粋な支持が合否を大きく左右する構造です。

今後の展開

カバー株式会社は、複数のユニットが順次活動開始する予定を明かしています。現在、練習生のシルエットを公開しており、詳細情報は特設サイト(https://mekpark.com/pre-debut1/)で確認できます。

今後もオーディションを随時実施し、新規練習生の募集を行う予定です。募集開始タイミングは、mekPark公式Xアカウント(https://x.com/mekParkOfficial)で告知される予定になっています。

業界への示唆

本プロジェクトは、VTuber業界における人材育成の新モデルを提示するものです。運営評価とファンデータを組み合わせた定量・定性的な評価制度により、市場ニーズに適応した人材選抜を実現する試みといえます。同時に、期間制という明確なスクリーニング機構を採用することで、育成効率の最適化を図っています。

企業概要

カバー株式会社は、VTuber事業を軸としたIPビジネスを展開するITエンターテイメント企業です。「つくろう。世界が愛するカルチャーを。」をミッションに掲げ、コンテンツとテクノロジーを融合させた二次元エンターテインメント、プラットフォーム、メタバース開発などを手がけています。東証グロース上場企業(本社:東京都港区、代表取締役社長:谷郷元昭)です。

まとめ

  • カバーが新育成プロジェクト「mekPark」を始動—練習生3名+ディレクター1名のユニット制

  • 信頼・熱量・ファン支持の3指標で評価、ファン支持を最大比重とする審査制度

  • 最長2年の活動期間内でのプロデビューまたは活動終了—市場適応型の人材選抜モデル

  • 複数ユニットの順次始動予定、オーディションも随時実施予定

引用元:プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES