シャープ「AQUOS R11」発表、AI自動ズーム・環境光応答OLEDで撮影体験刷新

シャープ「AQUOS R11」発表、AI自動ズーム・環境光応答OLEDで撮影体験刷新

シャープは、スマートフォンのハイエンドモデル「AQUOS R11」を商品化すると発表しました。AIによる被写体自動認識のズーム調整機能と、ピーク輝度3,600nitの高輝度Pro IGZO OLED(有機EL)ディスプレイを搭載し、7月9日以降に日本および台湾で順次販売を開始します。

カメラ仕様とAI機能の強化

カメラは独ライカカメラ社(Leica Camera AG)が監修。標準50.3MP(メガピクセル)、広角50.3MP、望遠38.5MPのトリプルカメラを搭載し、スナップから風景、遠距離被写体までの撮影シーンに対応します。

新搭載の「スマートフィットズーム」は、AIが被写体を自動判別し、最適なズーム倍率を自動調整する機能です。専用アイコンのワンタップで、バランスの良い構図での撮影が実現します。また「プライバシーセーフ」機能では、標識や看板などの文字を撮影時に自動検出・マスキング(覆い隠す)処理し、SNS投稿時のプライバシー保護をサポートします。

環境光応答ディスプレイ「スマートアウトドアビュー」

ディスプレイに採用されたPro IGZO OLEDは、ピーク輝度3,600nitの高輝度仕様です。環境光に応じて低階調部分を自動補正する「スマートアウトドアビュー」により、強い日差しや薄暗い屋外環境でも映像の暗部を見やすく表示します。IGZO(インジウム・ガリウム・酸化亜鉛)技術により、精細かつ低消費電力を両立します。

新機能「アカリウム」で環境演出

本体背面のカメラリング中央部に配置した灯りで、通知や着信を穏やかに伝える「アカリウム」機能を新搭載。自然界の色合いに着想を得た8色のライティングが、通知内容を視覚的に表現します。さらに、たき火や川のせせらぎなどをモチーフにしたヒーリングサウンドとの連動により、就寝前や休憩時間に心地よい空間を演出可能です。

高性能SoC搭載で長時間の快適利用を実現

プロセッサにはSnapdragon 8s Gen 4 Mobile Platformを搭載し、高い処理性能と快適な動作を確保。5,100mAhの大容量バッテリーと新設計の放熱部材により、動画視聴やゲームなども長時間安定して利用できます。

販売展開と対応キャリア

日本国内ではNTTドコモ、ソフトバンクでの販売に加え、SIMフリーモデルをオープンマーケット向けに発売。カラーバリエーションはネイビー、アイボリー、テラコッタの3色展開です。取扱事業者により仕様やカラー展開が異なる場合があります。

業界動向としてのポイント

  • スマートフォンのAIカメラ機能が、被写体認識と撮影最適化へシフト

  • OLED高輝度化(3,600nit)により、屋外視認性の課題解決が進展

  • ユーザーインターフェース(UI)に色光と音響を組み合わせた新しい通知体験

  • フラッグシップ機のプロセッサ搭載により、AI処理のオンデバイス実行体制の確立

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